| ７日（月） | 本日は 暦（こよみ）のうえでは 立秋や？ |
| ９日（水） | 待ってたよォ 徒歩圏内の ビデオ屋さん |
| カミナリ様 ちょっとやり過ぎ なんぢゃない？ |
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| 20日（日） | 出無精と 歯みがき 献血 夏休み |
| 25日（金） | ぼうずと キャビンと チョコミント |
| 27日（日） | 「おぉ〜いぃ くもよぉ〜ぉ」 |
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| ８月７日（月） | 本日は 暦（こよみ）のうえでは 立秋や？ 午後、テレビのローカルニュースで、アナウンサー様が、このようにおっしゃる。 『きょうは立秋です。暦のうえでは、秋 とゆうことなんですけれども、 きょうの静岡県地方、昼前に各地の気温が３０度を超えておりまして、秋 とは名ばかり・・・・・』 （そうぢゃの〜ぉ、暑いわぃの〜ぉ。ま、毎年のコトぢゃがの〜ぉ。） 部屋の温度計の針が３２度を指してるのを確認して、内心、アイヅチをうっておると、先ホドのアナウンサー様、 『ところで、××市の××川では、とんぼ の姿が見られるようになったとゆうことで、 秋も確実に近付いてきている・・・・・』 「！ アンタ、自分で何しゃべってンのかわかってンの？！」 アタシの部屋にはカレンダーが３つホドございます。けれども、そのいずれにも『立秋』とゆう文字はなく、 アタシの部屋では暦（こよみ）のうえでも、タダの暑い一日だったようでゴザイマス。 |
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| ８月９日（水） | 待ってたよォ 徒歩圏内の ビデオ屋さん 今月にはいってはじめて、クルマに乗って買い物にでかけたのでございます。 たばこ、テレビ番組雑誌、ボデーソープ（詰め替え用）などを求めに。その帰り道、ソコを通りかかったのでございます。 ソコは以前、アタシが住んでるアパートからもっとも近い（バス停１コ分）コンビニエンスストア（セブンイレブン）でございました。が、1999年３月24日、埋め立てゴミを出しに行った帰り、テレビ番組雑誌を買おうとソコまで足をのばしたところ、24時間営業のハズのその店はシャッターが下ろされており、道路沿いの看板が、今まさに解体されているところでございました。以来、アタシが住んでるアパートからもっとも近いコンビニエンスストアは、バス停２コ分離れたローソンになってしまったのでございました。 その後、アタシは「アトにはナニ（なんのお店）ができるんぢゃろぉ？」と楽しみにしておったのでございますが、こんにちまで、そのシャッターが上がるコトも、店鋪建物が解体されてサラチに戻されるコトもございませんでした。 そして本日、ソコを通りかかると、約１年と４ヶ月ブリに『ビデオ、ＣＤ、本』と書かれた新しい看板が掲げられようとしていたのでございます。 「おぉ〜〜〜っ、ビデオ屋さんぢゃぁ〜〜〜ン」 現在、アタシは２枚のビデオレンタル会員証を持っておりますが、いずれのお店もクルマで15分以上かかる距離でございます。出不精のアタシにとっては、非常に遠いのでございます。バス停１コ分の徒歩圏内にビデオ屋さんができるとなれば、アタシのぐうたらライフは少しばかり文化的に、充実したモノになるのでございます。 よしよし。 |
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| カミナリ様 ちょっとやり過ぎ なんぢゃない？ お昼頃、買い物に出かけたトキは、曇ってはおりましたが、じゅうぶんに暑かったのでございます。部屋に戻ったトキにはカラダがベタベタしていたので、シャワーを浴びるつもりだったのでございます。しかしながらこの時期、昼間シャワーを浴びたりしますと、すぐにまた汗がフキだして、せっかく洗い浄（キヨ）めたカラダが、すぐにまたベタベタになってしまうのでございます。そこでアタシは、外出に際して戸締まりした窓を開けることをヤメ、部屋を閉め切ったままエアコンを回したのでございます。シャワーを浴びてユニットバス（トイレ一体型）から出て来たトキには、部屋が程良く冷えている とゆうモクロミでございます。 ところが、シャワーを浴びる前に、モヨリのスーパーで購入してきた カップアイス（森永 たっぷりおいしい バニラ＆メロン 果汁２％）を堪能したアタシは、にわかに眠気をもよおしてしまったのでございます。 世の一般ピーポーなれば、アイスを冷凍庫に一時保存し、シャワーを浴びたアトに堪能されるコトと存じます。が、アタシの部屋のワンドア冷蔵庫は、氷を作るのにまるまる一日かかってしまうシロモノでございます。シャワーを浴びてユニットバスから出てくるコロにはすっかり溶けて液体になってしまうのでございます（数年前に経験済み）。「コテっ」 元気よく回るエアコンのおかげで冷え始めた部屋の空気にカラダのベタベタ感も薄れ始めたのをイイコトに、アタシは眠りに落ちてしまったのでございます。 ＞１発目＜ 「ピーっ、ピーっ、ピーっ、ピーっ、ピーっ。」 ふいに、耳もとのコードレス電話（子機）に起こされたのでございます。とわいえ、どこかから電話がかかってきたわけでわありませぬ。鳴っているのは子機だけで、親機は沈黙しているのでございます。しかも、５回だけ鳴って、アトは沈黙。オモムロに目を開けたのでございますが、 「なんか、暗いですゾぃ・・・」 すっかり夜になってしまったようでございます。 「それにしても、暗いような・・・」 「いったい何時なんでしょ？」 ドッコイショ とばかりに上半身を起こし、デジタルにトキを刻んでいるハズのヴィデオデッキに目を向けたのでございます。 「ほぇ？」 「ヴィデオはドコ？」 アタシは住み慣れた部屋にタダナラヌ雰囲気を感じとり、狭い部屋を見回したのでございます。 「真っ暗ですゾぃ・・・」 と、そのトキ、 「ぶぅううううううううん・・・・・」 「がちゃっ」 「ピっ」 「しゅぅ〜〜〜〜・・・」 「きゅるきゅるきゅる・・・」 いきなり部屋のアチコチからの各種電化製品がたてる音にビックラこいて身をちぢめるアタシ。 「停電やったンかいぃ・・・」 ワレに返れば、ナルホド、激しく窓に打ち付ける雨粒、地をも揺るがす雷鳴、カーテンに窓枠の影を映し出す稲光り。寝ている間にココら一帯の天気はエラいコトになってしまったようでございます。 「（エアコン回すために）窓締めといてよかったぁ〜〜〜」 ぼんやりと部屋を青白く照らし出すヴィデオデッキのデジタル時計に目をやるアタシ。 「あいたた」 ちょうど、テレビドラマをタイマー録画しているハズの時刻だったのでございます。 「よりによって、なんでこんなジカンにぃ〜〜〜」 ＞２発目＜ アタシの部屋にはヴィデオデッキが３台ほど稼動しております。そのうちの２台はまだ割と若く、モノオボエも良いのでございますが、残る１台は、人間に例えると６４歳くらいで、モノワスレが激しくなっております。ちょっとした停電でも、時間も曜日も忘れてしまうのでございます。 サキホドの停電で時間を忘れた定年間近のヴィデオデッキに曜日と時間を憶え込ませたアタシは、しばらくの間テレビを見、タバコをふかし、くつろいだのでございます。 そうこうしているウチに便意（おっきぃ方）をもよおしたアタシは、のっそりと立ち上がり、ユニットバスの明かりと換気扇のスイッチを入れて、便ザに座り込んだのでございます。 しばらくの後、おケツを拭こうとロールティシューに手を延ばそうとした、まさにソノトキ、 「うううううううううううううううううううううう」 フェイドアウトしていく換気扇の音を耳で追いながら、狭い暗闇につつまれるアタシ。 「ケツが拭けんやんけぇ〜〜〜！」 あなたは、ケツを拭いた紙にどのくらい ウ○チ がついてるか見ますか？ユニットバスのとびら越し、部屋ではコードレス電話（子機）が、 「ピーっ、ピーっ、ピーっ、ピーっ、ピーっ。」 「コワいよぉ〜〜〜、おかぁちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん！」 ＞３発目＜ 直線距離にして約５００キロ離れた地にいる母親にアタシの悲鳴が届くより先に電気が戻って来たので、アタシは無事、おケツを拭いて、ユニットバスから出てくるコトができたのでございます。 再び、定年間近のヴィデオデッキに曜日と時間を憶え込ませたアタシは、グリーンアスパラ ６本をシオユデにし、ポテトサラダを副菜にして、真夜中の朝ご飯をいただいていたのでございます。 ちょいと塩かげんに失敗したグリーンアスパラにたっぷりとマヨネーズをつけ、賞味期限まで残り１時間を切ったポテトサラダを飲み下したアタシは、テレビを見ながらゆっくりとタバコのケムリを吐き出すのでございます。 「バツっ」 「ぶつッ」 「きゅるきゅるきゅるきゅるきゅるきゅるきゅるきゅるきゅるきゅる」 「しゅぅううううううううううううううううううううううううううう」 「ピーっ、ピーっ、ピーっ、ピーっ、ピーっ。」 「・・・・・」 はからずも、部屋の中で ホタル族 になっているオトコ、３４歳。 「またかい！」 ３時間の間にミタビ停電に襲われたアタシは、それから外が明るくなるまで、定年間近のヴィデオデッキに曜日と時間を憶え込ませるコトはしなかったのでございます。 | |
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| ８月20日（日） | 出無精と 歯みがき 献血 夏休み 歯みがき粉が終わっちゃったぁ〜。 歯周病菌とたたかう サ○スター 薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ デンタルペースト。 これ、アタシがお金を払って購入したものでわございません。 去る 1998年12月29日（火） に献血の記念品としていただいたモノでございます。ずいぶん前にいただいたモノなんですなぁ〜。その後、1999年６月25日（金） にも献血にいっておるのでございますが、このときはまだ自分の部屋に在庫があったのと、当時は別の歯みがき（ＰＣクリニカ）を使っていたので、ご遠慮申し上げたのでございます。 ところが、そのＰＣクリニカを使い切ったあと、薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ を使ってみたところ、なかなか気に入ってしまったのでございます。 30分くらい歯ブラシをクワエてても全然平気ですゾぃ。その昔使ってた ガードハローつぶ塩 は、10分もクワエてると舌がヒリヒリしたものでございます。なんのハナシだっけ？ そぅそぅ、すっかり気に入った 薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ が終わっちゃったってハナシ。 さて、歯みがき粉は最寄りのスーパー／コンビニで買うものでわなくて、献血にいってもらってくるもの と思い込んでるアタシは、薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ が残り少なくなってくるにつれ、 「そろそろ献血いかねば・・・」 との思いをつのらせていったのでございます。でも、だが、しかし、出無精のアタシは前回から約14ヶ月もの間、駅前の献血ルームに足を向けることができなかったのでございます。 その結果、本日午前をもって、在庫の歯みがきはすべて使い果たしてしまったのでございます。 「あちぃ〜〜〜〜〜っ！」 お盆の帰省ラッシュも終わろうとしてるにもかかわらず、日中のアタシの部屋は３３℃。 「アイス喰いたいっ」 出無精でわあるが、食いケにわ勝てないアタシは、最寄りのスーパーへ。ついでに、日用品のコーナーで歯みがきをチェック。ありましたよぉ〜、薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍぅ〜。しか〜し、 「さんびゃくきゅうじゅうはちえん〜〜〜？！」 「高っ！」 薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ 160g が398円。他の ××××ライオン とか ホワイト××××× は 170g で 178円。 「倍以上タケェ〜よぉ〜！」 献血ルームでもらえる 薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ はひとまわり小さい 70g だけど、それでも 159円してる。 「こんな高価なもン配ってたンかぁ〜、日赤ぃ〜！」 実際は日赤がお金出してるんぢゃなくて、協賛スポンサーが出してるんだろうけど・・・ 「こりゃ、やっぱ献血ダナ」 空のままのスーパーのカゴをぶらさげて日用品コーナーをあとにするアタシ。 ところが、日用品コーナーの隣の列＝乳製品コーナーで、「牛乳 １リットル紙パック＝178円」の値札を見たアタクシ、 「なんだ、牛乳２本分とちょっとぢゃん」 日用品コーナーへ戻って、薬用 Ｇ・Ｕ・Ｍ 160g＝398円 をカゴに入れる。 夏の陽気は、トキに、ヒトの気力や体力を奪います。俗に 夏バテ とゆうヤツでございます。 ３３℃とゆうアタシの部屋の気温もまた、アタシの金銭感覚と思考回路に少なからずダメージを与えているようでございます。 |
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| ８月25日（金） | ぼうずと キャビンと チョコミント 西暦2000年の８月も、残すところ１週間となりました。 まだまだ残暑厳しい きょうこのごろ でございます。 おととい、きのうと アタシの部屋は３３℃。きょうは少し下がった とわゆっても ３１℃。 ９月に入っても、すぐに涼しくなるなんてことは 期待できそうにございません。 てなわけで、バリカンに３mmのアダプタをつけてアタマを丸めたアタシは、 シャワーを浴びてホテッたカラダを内側から冷ましてやろうと、 モヨリのスーパーへ アイスなんぞを買いに出かけたのでございます。 アタシはごく普通の バニラなカップアイス を御所望だったのでございますが、 それがお店の方針なのでしょうか？ 並んでいるのは かき氷風のものばかりでございました。 それでも、たった一種類、かき氷風でないもの＝ "グ○○ チョコミント" なるものを発見し、購入し、部屋へと持ち帰ったのでございます。 テレビの前に ドッカ と腰を下ろし、買ってきたばかりの "グ○○ チョコミント" を パクリンちょ。 舌の上でトロけるにしたがって、おクチいっぱいに広がってゆくミントのカホリがさわやか〜 ・・・を通り越して 「ちょいと、ハッカがきつくないですかぃ？」 アタシは "キャビンマイルド" とゆうタバコを日常的に吸っております。 世の中には メンソールタバコ なるものが存在し、主に女性に好まれておるようでございますが、 アタシは ダメ でございました。 "グ○○ チョコミント" はまさに、"メンソールアイス" とでもゆうべきシロモノだったのでございます。 「マズっ！」 アタシにゆわせれば、ソレはまるで・・・ 「歯磨き粉 喰ってるみたいですゾぃ！」 |
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| ８月27日（日） | 「おぉ〜いぃ くもよぉ〜ぉ」 「おまえはいったい、ドコからきて、ドコへゆくんだぁ〜？」 さわやかな夏の青い空にポッカリと浮かぶ入道雲・・・のハナシではございません。 ソリは夜、アタシがテレビを見ていたトキのおハナシ。 ２階建てアパートの１階なのにロフトが付いてるアタシの部屋は天井が高い。 ３メートル50ぐらいの高さがございます。したがいまして、窓のないカベは非常に広い。 そのカベをノソノソと、体長１０センチほどのクモが・・・・ 「ゾゾゾ・・・」 「タランチュラ・・・」 「デカっ！」 ソリはアタシがこの「部屋の中」でこれまでに見た中でも、最大のモノでございました。 「そんナ、デカい図体で、ドッカら入ってきたン？」 アタシはしばらくの間、そのクモを目で追っていたのでございます。 あぐらをかいた目の高さ＝テレビの裏あたりから右斜上約70度の角度でカベを登り始めたクモは、 よく見かけるちっちゃなトビグモほど動きに敏しょう性はないものの、そのスタンスの長さから、 またたく間にカベの一番上までたどりつき、ついには逆さになって天井を這い回り始めたのでございます。 しばらくクモの動きを眺めて、首が痛くなってきたアタシはテレビに視線を戻したのでございます。 ちょっとの間、首を休めるだけのつもりが、いつの間にかテレビに熱中していたアタシ。 「ハッ！」 「クモはっ？」 再び天井に目を向けたアタシには、ついに再びあのクモを見つけることはできなかったのでございます。 「ど、ドコへ・・・？」 これから涼しくなり、やがて寒くなれば、アタシもロフトで寝るようになります。 フと気がつくと、あのクモが同じひとつのフトンでいっしょに寝てたりする・・・そんな日がやってこないことを、切に願うのでありました。 |